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医学部体験実習（4年生医薬コース）
8月31日(金)、４年生（高1）医薬コースの生徒を対象に近畿大学医学部体験実習を実施しました。
今回はシミュレーションラボでの実習と再生医療実習を中心に行いました。開講式では医学部長の伊木雅之先生から医学部及び附属病院についてのお話しを頂き、改めて近大医学部のすばらしさを知ることができました。
シミュレーションラボでは、医学部生が実際に使用しているシミュレータを用いて、採血、腹部エコー、縫合の実習を行いました。悪戦苦闘する生徒が多く、難しさを痛感しました。
昼食では、「食事を通して栄養を学ぶ」と題して、当日の入院患者さんと同じ昼食をいただきました。全体的に薄味でしたが、とても美味しかったです。同時に本校医薬コースの卒業生（現医学部生）との懇談会も行い、高校時代のことや医学部生としての生活など、いろいろな話を聞くことができました。
午後は再生医療実習（DNA抽出、体外受精、iPS細胞観察）を行いました。再生医療部寺村岳士先生をはじめ、最先端医療の研究に従事する先生方に指導して頂きながら、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。最後に微生物学の藤田貢先生より、先生自身の経験に基づいた時間の使い方や勉強法など貴重なお話をたくさん聞くことができました。解散後も藤田先生への質問が続きましたが、快く丁寧に答えて頂きました。
医療現場を体験するだけでなく、学習へのモチベーションに繋がる機会が非常に多い、実りある体験実習でした。
