OB・OG紹介
みらいを歩む先輩たちからのメッセージ

近畿大学薬学部 医療薬学科
上野 愛悠歩さん
Mayuho Ueno
私は中高6年間医薬コースに在籍していました。医薬コースでは、中学1年から奈良病院見学会や、薬学部見学・体験実習があり、早い段階から医療に触れることができます。薬剤師をめざす私にとって、薬学部の教授からお話を聞くことや、調剤体験ができたことはとても良い経験になりました。高校2年になると、医薬コース特別プログラムという医薬コースだけの小論文対策があります。このプログラムでは、附属特別推薦で医学部と薬学部に進学するための志望理由書の作成や、グループディスカッションや講義があり、自分の理想の薬剤師像を見つける手助けとなりました。このプログラムのおかげで、附属特別推薦での面接では、自分が薬剤師になってどのように医療に貢献していくかなど、しっかりとした将来像を持っていることをアピールすることができました。これから先、医療人になる身として最も大切な倫理観や生命の尊厳についての深い認識は、医薬コースであったからこそ得られるものだと思います。医療人になって社会の役に立ちたい人や、同じ志を持った仲間と一緒にがんばりたいと思う人にとってぴったりの場所です。近大附属の6年間ではたくさん楽しい行事もあります。どうしても勉強に偏ってしまうコースではありますが、長く付き合える仲間を大切にして、たくさん学んでたくさん遊んでください!

近畿大学医学部 医学科
𠮷岡 佑真さん
Yuma Yoshioka
私は中高6年間医薬コースに在籍していました。中学1年生の学年末から新型コロナウイルスが流行り始め、全ての実習を経験することはできませんでしたが、1年生の時に近畿大学奈良病院の見学や近畿大学薬学部での調剤実習など、他のコースでは体験できない貴重な経験をすることができました。このコースは、他のコースに比べてクラスのメンバーの入れ替わりが少ないので、学年を重ねる毎にさまざまな行事で仲間との強い団結力を育むことができます。医薬コースでは医療職をめざす仲間たちと共に学校生活を送るため、勉強に対するモチベーションを保つ環境として最適です。私は高校生になるまで明確な将来の夢がなかったのですが、担任の先生が医学部を勧めて下さり、このコースならではの体験を経て医学部を志すようになりました。高校3年生になり、受験期に入ってからはクラスのみんなの勉強の熱量がより増していき、お互いに励まし合いながら勉学に励むことができました。医薬コースは、将来「医師や医療職について沢山の人を助けたい!」と思っている受験生にはぴったりの学びの場だと思います。また、このコースならではの体験や最高の仲間を通じて、これ以上ない思い出を作ることもできます。受験勉強は大変だと思いますが、諦めずに努力し続けてください。皆さんの未来が素敵なものになることを願っています。

富山大学医学部 医学科
西濵 杏紗さん
Azusa Nishihama
私は英数コース アドバンストに入学し、2年生から医薬コースに所属しました。小学生のとき、あまり受験勉強をしていなかったため、中学校になってから授業についていくのがかなり大変でした。初めは本当に苦労しましたが、中学1年生から学校の授業を大切にして学習した範囲をしっかり復習し、確実に理解することで医薬コースに上がることができ、最後まで良い成績を維持することができました。近大附属は、小テストが多く大変だなと思った時期もありましたが、毎日コツコツ勉強することで、確実に力を身につけることができると思います。わからない問題があったときは、先生に質問すると丁寧に教えてくださるため、すぐに解決することができます。私は受験校を選ぶのが大変で、共通テストが終わってからずっと悩んでいましたが、担任の先生に相談に乗っていただき、後悔のない選択をすることができました。医学科は面接もありますが、先生が何度も練習をしてくださったおかげで、緊張せず自信を持って挑むことができました。6年間担任してくださった先生には、本当に感謝しています。また、近大附属の魅力は、体育祭や文化祭、球技大会などのイベントがとても楽しいところです。みなさんも勉強をがんばることはもちろん ですが、学校行事も全力で楽しみ、悔いのない学校生活を送ってください!

大阪公立大学法学部 法学科
川原 煌正さん
Hitaka Kawahara
この学校には中高あわせて4,000人以上の生徒がおり、先生の人数も非常に多く、「環境」という面では多岐に渡ります。自分をさまざまな環境に置くことができ、多くの場面でそれを実感することになります。中高一貫コースなので、友人の顔ぶれが大きく変わることはありませんでしたが、学校行事や部活動など出会いや成長のチャンスは数多くありました。この点がこの学校の魅力の一つだと感じます。私は6年間ずっと全力で勉強に取り組めたわけではありませんでした。そのことで不安も多かったですが、大学入試の勉強を始めると、この学校で得た学びが私を支えてくれていたことを実感しました。私はこの学校で過ごした6年間で、多くのことを学びました。その中でも最も重要なことは、「常に等身大でいる」ことです。私は将来の目標だけは変わらずしっかりと持ち続けていました。自分にふさわしい目標を設定し、それに向かって堅実な努力を重ねていくことが大事だと思います。私と同じように、皆さんのがんばりや決断を心強くサポートしてくれる仲間や先生方に出会えるはずです。そして勉強だけでなく6年間の学校生活を思いきり楽しむことも大切です。皆さんの挑戦を心から応援しています。

近畿大学文芸学部 文学科 日本文学創作・評論コース
藤井 皐さん
Satsuki Fujii
私は中高6年間英数コース プログレスに在籍していました。中学時代の私は理系科目に苦手意識があり、自分が何を理解出来ていないのかを把握するのさえも苦手な状態でした。どのように苦手意識を克服するべきか悩んでいた時、中学校で出会った先生方が支えてくださり、少しずつ理系科目のテストで結果が残せるようになりました。この経験から、私は勉強に対する意識が変わり、積極的に自主学習をするようになりました。また、分からない問題を質問した際に、ロイロノート・スクールでのやり取りを通じて、丁寧に分かりやすく指導してくださったことが本当に有り難かったです。高校でも中学時代の積み重ねは自分の自信に繋がり、学校の勉強だけでなく、検定の勉強や部活動のモチベーションを支えてくれました。近大附属は中高一貫だからこそ、色々なコースの先生や友だちとの出会いがあり、その出会いが自分を大きく成長させてくれることが一番の魅力です。勉強でつまずいたり進路で悩んだりした時、親身になって指導して下さる先生や、同じ目標に向かって切磋琢磨できる友だちが居てくれたおかげで、私は中高6年間の学校生活を楽しく送ることができました。皆さんも、色々な人との出会いをきっかけにたくさんの学びを得て、素敵な学校生活を送って下さい。

近畿大学建築学部 建築学科
今本 大晟さん
Taisei Imamoto
私は中高6年間近大附属で学生生活を送れて本当に良かったと思っています。入学当初は勉強でついていけないこともありましたが、その度に担任の先生や教科の先生が助けてくださいました。このままではダメだと思い、日々の小テストなどに向けてコツコツと勉強に力を入れるようになったことで、成績もとても伸びました。小テストの勉強が習慣化されたことは、その後の学習活動においても、とても大きな成長だったと思います。また中学・高校とサッカー部に所属していたのですが、クラブ活動でも大きな成長をすることができました。毎日の練習や試合など、さまざまなことが私の良い経験になりました。その中でも勉強を疎かにせずに努力出来たのは、先生方のサポートがあってのことだと思います。この学校ではとても優しくて面白い先生ばかりなので、毎回の授業を楽しむことができます。また高校ではインターハイ・選手権予選にも2年生からメンバーに選ばれ、全国出場とはならなかったもののとても良い経験ができました。私が文武両道を継続できたのは、この学校だったからだと思います。みなさんも勉強はもちろん、部活動や行事なども全力で楽しみ、素晴らしい学生生活にしてください。