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英語科教員研修会を実施しました
12月6日（水）、国公立や医歯薬系等の難関大学進学を目指す文理コース及び中高一貫・医薬コース，英数コースアドバンストを担当する英語科教員を対象に、代々木ゼミナール英語講師の妹尾 真則先生をお招きし、「大学入試を見据えた、本格的な学力養成につながる英語指導～すべては生徒たちのために～」というテーマでお話をしていただきました。
今回の講演では、まず初めに、英文を読み書きするための基本文法を正確な理解を積み重ねて体系的に身につけさせることの重要性と、学力をしっかりつけるためには、時間無制限で辞書を引きながら、「調べ、考える」学習がいかに大切であるかをお話しくださいました。
次に、難関大学入試の英文読解問題においては、純粋な英語力以上に「知性」が求められており、具体的には、『論理的思考力』・『知らない世界に対する想像力』・『母語（日本語）の運用力』の3つの要素が重要で、英語を道具として用いる「現代文」の能力が試されていることを、とても分かりやすくご講演くださいました。
今回の研修会には、上記コース担当英語科教員以外にも多くの教員が参加しました。担当教科や担当コースを超えて、参加した教員一人一人が、「本格的な学力養成につながる指導」について、深く考えさせられる貴重な機会となりました。
