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民泊体験学習(3年生)

 今年度の民泊体験学習は、7月24日(火)~26日(木)の2泊3日、3年生の希望者12名で実施しました。
 初日は新大阪駅から広島へ新幹線で向かい、まずは平和学習として原爆ドームや平和記念公園、平和記念資料館などを巡りました。小学校の頃にも平和学習をしたという生徒もいましたが、中学3年生になった今、当時とは違う新たな視点で平和についての考えを深めている様子でした。
 その後はバスで周防大島へ向かい、いよいよ民泊家庭のご家族と対面です。開村式では緊張が見られた生徒たちも、初日からたこ壺の引き上げに同行させていただくなど、いち家族として扱っていただくうちに和らいだ表情でご家庭に溶け込んでいました。
 2日目は全日、民泊家庭での体験実習でした。朝早くから船に乗り、透き通る海での海水浴や魚釣りを体験させていただきました。お昼ご飯として釣った魚をさばいてくださったご家庭では、自分たちの釣果に舌鼓を打つ、満足げな生徒たちの笑顔を見ることができました。夜もご家族との会話を楽しんだり、海鮮バーベキューを準備したりなど、それぞれ充実した一日を過ごしているようでした。
 最終日はあたたかな笑顔に見送られての退村式となりました。「また来んさいね!」の横断幕を持ってのお見送りに、名残惜しそうに手を振る生徒たちの姿が印象的でした。その後はフェリーで宮島に渡り、ガイドさんの案内で厳島神社にお参りした後、お楽しみの自由散策です。厳しい日差しの中でしたが、最終日も様々なことに触れ、楽しみながらも成長できた3日間を締めくくりました。

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