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Apple Distinguished School 2024〜2027の認定を受けました。
このたび近畿大学附属高等学校は、継続的なイノベーションに取り組み、学校全体の指導や学習においてインスピレーションを与え、想像力を伸ばし、良い影響を生み出している業績が認められ、2024〜2027年のApple Distinguished Schoolに認定されました。昨年度までの認定校は世界37ヵ国に889校、日本では16校でした。
本校のICT活用は、2013年に入学した高校1年生約1000人が、学校生活の中で一人一台のiPadを利活用するところからスタートし、2014年にApple Distinguisehd Schoolの前身である Apple Distinguished Program 2014~2016に認定されました。その後、2016年・2018年・2021年と連続してApple Distinguished Schoolの認定を受け、今回5回目となる認定(通算13年間)を受けたこととなります。
Apple Distinguished Schoolの認定には3つの選考基準があります。
・インスピレーションを与える:学校は、生徒が変化の激しい世界の中でリーダーとして、学び、成長することを促している。
・想像力を伸ばす:学校は学習者が新たな可能性や解決策を見つけ出せるよう後押ししている。
・良い影響を生み出す:学校は、世界をさらに良いものとして次世代へ残すことに取り組んでいる。
これらの基準をすべて満たしていると認められた結果、本校は今回も認定を受けました。現在、西日本でApple Distinguished Schoolに認定されている高校は本校のみです。未来志向で生徒に寄り添いながら、教職員一丸となって取り組んできた教育活動が、国際的な基準を満たすものとして評価されたことを大変嬉しく思います。(これまでの本校の取り組みについては、こちらの動画にまとめています→https://youtu.be/08UHVFnxQ3s?si=zT_1vF650gB1TK2n)
これまで本校は、評価制度の抜本的な改革を通じて、生徒たちの創造性や主体性を育むことに成功してきました。生成AIの登場により、教育環境も大きく変化する中、これからもテクノロジーを活用し、教育の先端を行く学校であり続けるために、新しい挑戦を続けていきます。