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ICT教育 語りの場「SET KINDAI 2018」開催
近畿大学附属高等学校・中学校(大阪府東大阪市)は、平成30年(2018年)12月14日(金)、全国の教員を対象にしたICT教育オープンイベント「SET KINDAI(Small talk Education and Technology in KINDAI University High School)2018」を開催します。
【本件のポイント】
● 本校が全国に先駆けて取り組むICT教育を教員に公開
● 全国の小学校から大学までの教員がICT教育についてディスカッション
● 全国のADE(Apple Distinguished Educator)※1による多彩なワークショップを実施
【本件の概要】
近畿大学附属高等学校・中学校では、全国に先駆けて、平成25年(2013年)からiPadを生徒が一人一台持ち、ICT教育を行っています。今回、全国の教員を対象に、ICT機器の導入による授業の変革等のノウハウや体験を共有する語り合いの場として「SET KINDAI(Small talk Education and Technology in KINDAI University High School)2018」を開催します。本年度は、本校教員および全国のADEによる多彩なワークショップやディスカッションを開催することで、より深いICT教育の学びの場を提供し、教育現場へのICT機器の導入の促進と教育の充実化を図ります。
■日 時:平成30年(2018年)12月14日(金)11:30~17:00(受付10:30)
懇親会17:30~(会費制5,000円)
■場 所:近畿大学附属高等学校・中学校
(大阪府東大阪市若江西新町5-3-1 近鉄奈良線「八戸ノ里駅」からバスで
「近畿大学東門前」下車 徒歩約5分)
■対 象:全国の教員(大学・高校・中学校・小学校)、参加無料、定員100人
教員以外の方は事前にご連絡ください。
【本件の背景】
平成32年(2020年)の大学入試改革を目前にし、教育現場へのICT機器の導入が進められている昨今、全国の多くの教員がそれに伴う不安や疑問を持っています。近畿大学附属高等学校・中学校は平成25年(2013年)からiPadを生徒一人一台で持たせることで、新しい教育の形を模索してきました。
昨年、第2回「SET KINDAI 2017」を開催し、全国各地から約100人の先生方に集まっていただき、情報交換やディスカッション等によりそれぞれの知識を共有することで好評を得、非常に有意義な場を提供することができました。
【当日のタイムテーブル】
10:30 受付
11:30 Opening Session
12:30 昼食(軽食を用意しております)
13:30 Small talk Session 1(各種ミニワークショップ)各教室にて
全国のADEによる「エブリワン・キャン・クリエイト(Everyone Can Create)※2」
の4ジャンルであるビデオや写真、音楽やスケッチに基づいた多彩なワークショッ
プが体験できます!
15:00 Small talk Session 2(ディスカッション)会議室にて
ICTや授業の設計など気になることをディスカッションします。
16:30 Closing Session
17:30~懇親会(会費制:5,000円 /人)
本校食堂にて
※1 ADE (Apple Distinguished Educator)
Appleは1994年に、Appleのテクノロジーを活用して教育現場の変革に努める初等、中等、高等教育分野のパイオニアたちを広く知ってもらうために、Apple Distinguished Educator(ADE)プログラムを創設しました。ADEは教育界を変革するための方法を模索している教育者であり、世界中で意欲的に活躍しているリーダーです。多くの教育者の皆さんが、生徒・学生一人ひとりに本当にあった学びを実現するためにiPadとMacを使って何ができるのかを改めて考えることの手助けをしています。
※2 エブリワン・キャン・クリエイト(Everyone Can Create)
Appleが2018年秋にスタートするした新しい教育カリキュラム「エブリワン・キャン・クリエイト(Everyone Can Create)」。問題解決やコミュニケーション、コラボレーションなどの能力を伸ばすために、ビデオや写真、音楽やスケッチなど、クリエイティブな表現を既存の教科の中に取り入れる取り組み。