OB・OG紹介
みらいを歩む先輩たちからのメッセージ

01神戸大学海洋政策学部 海洋政策科学科
松村 茉梨果さん
Marika Matsumura
私は6年間アドバンストに在籍していました。中学3年間はクラス替えがあり、その度に多くの新しい友だちができました。高校に進学すると、コース選択によって同じ目標を持つ人が自然に集まるので切磋琢磨して受験に向けて勉強できました。中学に入学した頃、特に将来の目標はなく、先生方の指導のもと楽しく勉強し中学校生活を送っていました。中学3年生になり、将来の目標について考える機会が設けられ、その目標のためにどの大学をめざすかなどを、先生が一緒に考えてくださいました。高校受験がないので、早い段階から将来や大学について考えられたと思います。先生方の学習のサポートも充実していて、塾なども必要ではないと思います。私は中学校入学から高校2年生までは塾には通わず、高校3年生時に短期間、塾に通いましたが、受験直前は学校の直前対策講習のみで受験に対応することができました。また、私は高校3年間体操部に所属していましたが、先生方は部活動と受験勉強を両立することも応援してくださいました。近大附属高等学校・中学校は目標に向かい安心して努力できる学校です。みなさんもぜひがんばってください。

02近畿大学医学部 医学科
中佐 叶さん
Kanau Nakasa
私は小学生の時に医師を志すようになり、近畿大学附属中学校の医薬コースに入学しました。中高6年間という時間は長く、常に目標に向けて努力することは簡単ではありません。しかし医薬コースではみんなが同じような進路をめざし、また早い段階から医療に触れる機会をいただけるため、医療系学部への進学の意識が自然と高まります。そのような環境のおかげで、みんなと一緒に将来のために6年間努力し続けることができたと思います。私自身も近畿大学病院での体験実習や、近畿大学医学部見学を通して、自分がめざす医療の現場で働いておられる方々の姿を間近で見させていただき、その度に改めて医師になりたいと思いました。体験実習、医学部見学で刺激を受け、モチベーションを保ち、医薬コースの同じ道を志す友だちと切磋琢磨し、学校での勉強を含む様々なことを学んできたからこそ、私は近畿大学医学部に進学できたのだと感じています。医薬コースは勉強に一生懸命に取り組みますが、楽しむ時は楽しむというメリハリの効いた、最高の環境に身を置くことができるコースだと思います。みなさんもぜひ、医薬コースで、勉強・部活動に積極的に取り組み、充実した学校生活を送ってください。

03京都工業繊維大学工芸科学部 デザイン科学域
一尾 周策さん
Shusaku Ichio
私にとって、6年間を過ごした中高一貫コースは、私の学校生活を豊かにしてくれたと実感しています。信頼できる仲間がずっと近くにいてくれる環境は、大学受験などの学校生活における色々な不安要素を軽くしてくれます。また、学年担当の先生方も多くが一緒に進級してくださり、信頼できる先生もそばにいてくださいました。勉強は、逃げたくなる自分との戦いだと思うこともありました。しかし、そういったときに自分を支えてくれる環境がとても大切になってくるのだと、今振り返れば思います。あとはその環境をどこまで生かし、信じることができるかだと思います。受験勉強をする中で、私の不甲斐なさから弱音をはいてしまうこともありましたが、そんなときでも先生方は、私には必ずできると信じて下さいました。やはり、この中高一貫コースは苦手に取り組む時、行き詰まった時に生徒のもつ可能性を信じて、チャレンジを後押ししてくれる場所だと思います。中学高校がこの学校で本当によかったです。みなさんも失敗を恐れずにチャレンジしてみてください!

04大阪公立大学現代システム科学域 心理学類
児玉 真渚さん
Mana Kodama
何かに挑戦することに、大きな理由はいりません。私が国公立大学をめざしたのは、もちろん大学で勉強したいことがあったからという理由もありますが、きっかけはもっと小さなことです。大学受験するなら国公立に挑戦しよう、国公立に受かったら親孝行にもなる、と思ったのが一つ。私は高校で運動部のマネージャーをしていて、「部活と勉強を両立して国公立に受かった人は沢山いる」という先生の言葉を聞き、私もその一人になりたいと思ったのが二つ目の理由です。小さなきっかけですが、自分自身の勉強の習慣に大きく影響しました。日々の授業・課題・小テストに真剣に取り組む事を大切にして、学力を伸ばしていきました。私が志望校に合格できたのは、これらを怠らなかったからだと思います。そして、支えてくださった先生方のおかげです。塾に通っていなかった私は受験勉強において頼ることができたのは学校だけでしたが、授業がない高3の3学期には個別でオンライン授業や、当日に向けてのアドバイスなど、勉強面だけでなく、精神面でもサポートしていただきました。本当に感謝しています。オンラインでも充実した授業を受けられるのは、近大附属ならではです。私は、近畿大学附属高等学校・中学校で6年間学校生活を過ごせて良かったと感じています。「継続は力なり」です。みなさんも色々なことに挑戦し、目標に向けて努力し続け、夢を叶えてください。

05近畿大学国際学部 国際グローバル学科
中西 悠さん
Yu Nakanishi
私が伝えたいことは、たくさんの経験をしてもらいたいということです。どのようなことでも経験というのは思い出にも、将来自分の武器にもなるからです。私自身、近畿大学附属高等学校・中学校に入学することでたくさんの経験をさせて頂きました。中学生の頃は3年間アドバンストで主に勉強に励みました。高校進学後はプログレスでクラブ活動との両立に励みました。私が所属していたバスケットボール部は全国大会をめざし、練習に取り組んでいますが、部活だけでなく勉強にも集中できるとても良い環境づくりがされていました。私はキャプテンも任され、全国大会出場という経験もすることができました。また、勉強面ではTOEICの勉強に力を入れ、大学進学や大学入学後に向けての準備として取り組みました。また、高校1年生時には2週間のオーストラリア留学も経験しました。実際に行ってみないとわからない海外の人の考え方や文化に触れることができ、貴重な経験となりました。他にもこの学校でしか経験できないプログラムがたくさんあります。ぜひ入学して様々なプログラムや活動に参加し、たくさんの経験を得て下さい。近畿大学附属高等学校・中学校に入学してたくさんの経験をしたからこそ、とても楽しい充実した日々を送れたと感じています。

06近畿大学農学部 食品栄養学科
飯田 美咲さん
Misaki Iida
私はこの6年間で様々な経験をし、多くの先生方や大切な友だちと出会うことができました。中高一貫だからこその6年間で色々なことを一緒に取り組み、沢山のことを学び、励まし合い、大切な時間を共にした友だちは一生の友だと感じています。私は、高校1年生の時にしっかり自分自身と向き合った結果、食品栄養学科で学びたいと思い、そこに進学するために理系に進むことを選択しました。目標ができたことで、より勉強にはげむことができました。また、一般の受験生たちより早く進学先が決まるため、周りよりも早くから大学に向けての勉強に取り組むことができました。この学校では色々なことを早めにスタートすることができるので、余裕を持って取り組むことができます。近畿大学附属高等学校・中学校の6年間で、今後の人生において大切なことを学び、また大切な時間を過ごすことができて本当によかったと感じています。