OB・OG紹介

みらいを歩む先輩たちからのメッセージ

柏原 貫太さん

近畿大学医学部 医学科

柏原 貫太さん

Kanta Kashihara

私は中高6年間医薬コースに在籍していました。医薬コースではクラス単位で早い段階から病院見学や薬学部見学など、医療機関と直接触れ合うことができる機会があり、同じ志を持ったクラスメイトが集まるので、お互いが切磋琢磨してモチベーション高く自分の目標に向けてがんばりやすい環境が整っています。また、個人単位でも担任の先生が病院見学などの様々な医療体験を勧めてくれ、チャレンジしやすい状況を作ってくれたので、医療人を志している私にとってとても良い環境でした。海外研修に関しては、高校2年の8月に2週間オーストラリア研修に行きました。研修先ではホストファミリーや学校でできた友だちとの会話に苦しみましたが、その後の英語学習に生きた非常に良い研修でした。この研修では、英語力を伸ばすだけでなく、コミュニケーション能力や多文化・多様性を受け入れる力、そしてチャレンジ精神を伸ばすことができました。このような海外での研修は、どのような進路を取る人にとっても良い経験になると思うので是非経験してほしいです。みなさんもぜひ医薬コースに入って医療従事者をめざしている仲間と切磋琢磨し、楽しい中学生生活を送ってください。

古家 和さん

近畿大学薬学部 医療薬学科

古家 和さん

Nodoka Furuya

私は、6年間近大附属で学んで来れて良かったと思います。なぜなら、中学1年のときは英数コース プログレスの中でも学習についていくのが精一杯だった私が、卒業する時には成績優良賞を取れるまで成長することができたからです。このように成長できた理由は、日々行われる数学・英語・漢字などの小テストのためにコツコツと勉強する習慣をつける事ができたからだと思います。初めの頃は、「めんどくさいなぁ」「なんのためにやってるのだろう」と思ってしまうこともありましたが、先生方が粘り強く指導してくださったおかげで学習の習慣も身につき、自分の目標を達成することができて、今までやってきた事が報われたと思いました。また、近畿大学への附属特別推薦入学制度を利用することで進路が早めに決まるので、私は短期留学でイギリスに行く事ができました。そこでは、日本ではできないたくさんの経験ができ、自分を成長させる事ができたと思っています。このように、近大附属には中高一貫校でしか味わう事のできない学習環境があります。みなさんも、周りの友だちを大事にし、目標に向かって遊びも学習も悔いが残らないような学校生活を送ってください。

山田 安香音さん

大阪大学外国語学部 外国語学科

山田 安香音さん

Akane Yamada

私は近大附属に21世紀入試で英数コース プログレスに入学し、中学2年から英数コース アドバンストに入りました。その際、新しい友だちや勉強のスピードの差に戸惑いを感じることもありましたが、小テストなど日々の小さな勉強を大切にすることで、アドバンストでの学習にも対応することができるようになりました。中学校ではバスケットボール部に所属し、そこで交友関係も広がりとても楽しい3年間を過ごしました。高校からは数学や理科が苦手だったので苦労しましたが、友だちや先生に支えてもらい克服することができました。また高校2年のときにオーストラリアの語学研修に2週間参加しました。この語学研修は私にとって大変意義のあるもので、私の進路を決定づける大きなきっかけとなりました。また、先生方は受験前にも快く指導してくださり、たくさんの相談に乗っていただきました。本当に感謝しています。特に担任の先生はいつでも味方でいてくれて、どんな時も支えてくれました。近大附属は私たちのやりたいことを全力で応援してくれる学校だと思います。また、宿泊行事、体育祭、球技大会などイベントがとても楽しいです!かけがえのない友だちもたくさんできます!皆さんも是非、色々なチャンスを活かして楽しい学校生活を送ってください!

三井 彩乃さん

大阪公立大学工学部 情報工学科

三井 彩乃さん

Ayano Mitsui

私は近大附属で6年間を過ごしたことで、勉強や学生生活がとても充実したものになったと思いました。中学校入学時は勉強がかなり苦手で、不安を抱いていましたが、近大附属で出会った先生のおかげで勉強をどのように行ったらいいかわかり、授業の取り組み方などを変えたおかげで、定期テストなど直前に焦ることなく挑むことができるようになりました。また、高校3年の時は特に国語が苦手でしたが、先生に諦めず個別での指導をしていただいたおかげで、自信を持って大学入学共通テストに挑むことができました。進路指導では、大学受験の直前に、めざしている学部の学問とは別の学問が学びたくなり、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。しかし、そんな時にも担任の先生が親身になって相談に乗ってくださり、自分自身も納得できる決断をすることができました。私の学校生活は、新型コロナウイルスの流行によってたくさんの制限をうけましたが、先生方はできる限り学生生活を楽しめるようなイベントや体験をさせてくださいました。みなさんも近大附属の6年間で貴重な体験をして、素晴らしい学生生活を送ってください。

増井 櫂さん

国際教養大学国際教養学部 国際教養学科

増井 櫂さん

Kai Masui

私は中高6年間、英数コース アドバンストに在籍していました。近大附属で過ごした6年間は私にとってとても大きなものとなったと思います。先生方はもちろんクラスメイト含め、多くの近中、近高生と深く関わり、支えられながら学校生活を過ごしました。私は高校2年の夏、オーストラリアへの語学研修に参加しました。それまで法学部をめざしていたのですが、この語学研修を通して国際的な活躍に役立てられるような学問を学びたいと考えるようになり、国際教養大学に入学しました。この語学研修への参加はただ行きたいと思ったからというだけで、国際関係の学問には特に興味を持っていませんでした。大袈裟かもしれませんが、そんな気持ちで参加したものが私の人生にまで影響を与えたのです。常にアンテナを張ってみずから積極的に行動することが大切です。どれだけ小さなきっかけでもその影響力は計り知れません。さまざまな物事を吸収し、自分のものにしていってください。いつか自分自身を助けてくれるかもしれません。皆さんそれぞれにとって大きなきっかけとなる出会いや発見を通して、皆さんの未来がより明るく、豊かになることを願っています。

宮原 遼さん

近畿大学経済学部 国際経済学科

宮原 遼さん

Ryo Miyahara

私は幼・小含め15年間近大附属で学生生活を送り、現在は、近畿大学に在籍しています。中高一貫課程では、みなさんの可能性と未来を限りなく広げてくれることでしょう。誇張ではなく、私自身が近大附属で青春を過ごして、実感することができたからです。私は入学前、得意科目と呼べるものは社会(日本史)しかなく、勉強についていけるか不安でいっぱいでした。ですが、中学1年の英語の授業で一生の恩師に出会ったことで一変しました。先生は、ただ教科書の表現や語彙を教えるのではなく、先生自身の留学経験から現地で使える表現や海外で生活することについて教えてくださり、私は一気に英語や世界に興味を持ち、自分の将来の可能性を広げることができました。高校では積極的に短期海外研修に参加し、IrelandやAustraliaに行きました。現地の方と交流する中で、様々な生き方があることを実感しました。これらの経験が、自分自身の可能性をさらに広げることに繋がりました。近大附属は、可能性を広げるということに関して最高の環境で、先生方も人の夢を熱く応援してくれる人たちばかりです。最後に、先輩から一つアドバイスを。ただ、与えられるのを待つのではなく、主体的に行動し、自分で自分自身の可能性を広げることが重要です。受験生のみなさん、応援しています。