2002年度にスタートした本校の医薬コースは、医学部・薬学部などの医療系大学への進学を目指すコースです。医学部・薬学部などでの体験学習や講演会を実施し、医療人としての使命感や倫理観の育成にも力を入れています。さらには、近畿大学医学部・薬学部への特別推薦制度があり、卒業生の多くが医学部・薬学部で学んでいます。そんな医薬コースでの恒例行事のひとつが近畿大学医学部へ進学した先輩との交流会です。中・高・大学生が思いを共有し、医薬コースのDNAが引き継がれる大切な行事となっています。
体験実習前は、看護師の方の仕事については先生の補助をしているだけのような印象でした。看護師の方が寝たきりの患者さんのお世話で体を拭いたり尿瓶の交換をしたり、他にも忙しく院内で働いている仕事をしているのを見て、医療の現場で果たす役割の大きさを知りました。チーム医療の大切さを知る、とても貴重な経験になりました。