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原子力研究所見学会(2年生)

 714()、近畿大学原子力研究所見学会を実施しました。
 原子炉の見学をする前に、放射線測定器を使って原子炉施設の放射線量を測定し、原子炉の安全性と原子炉運転における安全基準(非常時の「停止・冷却・隔離」)について知ることができました。福島第一原発事故が起きた原因を安全基準に沿って詳しくご説明いただきました。
 原子炉見学では、実際に原子炉の外側の構造と原子炉に使用されている燃料のレプリカを見ることができました。また、近畿大学の原子炉は教育・研究用のものであり、出力は僅か1Wであること、そして原子炉を保有する大学は京都大学と近畿大学にしかないことなどをご説明いただきました。生徒たちは、出入りの際のセキュリティーチェックなども体験し、その重要性についても知ることができました。
 今回の体験を、今後の生活・進路に役立てていってほしいと思います。

 なお、この行事につきましては、セキュリティ対策のため、写真の公開を行っておりません 。