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理工学部実験実習(夢サイエンス)を実施しました

8月26日(水)3年生全コースの希望者を対象に「近畿大学理工学部実験実習〈夢サイエンス〉」を実施しました。物理系・化学系Ⅰ・化学系Ⅱ・生物系・エネルギー系に分かれて、以下のような実験実習に参加しました。大学の先生や大学生に手厚く教えてもらいながら、実験を行いました。大学の施設ということで緊張していましたが、最後まで楽しく実験に取り組むことができました。大学での学びがより一層楽しみになるような体験でした。

【物理系】
テーマ 1:低温の不思議
 水は温度が低くなると氷に温度が高くなると水蒸気に変化するように、温度が変化すると物質の性質も変化します。日常生活では体験できないほどの低い温度(低温)になったときに、物質はどのように変化するかを観測しました。
テーマ 2: 光の実験
 光の装置を自分で作製する実験を行いました。4〜5名でグループをつくって、スマホを使って観察しました。分光装置と暗視野顕微鏡を作成しました。

【化学系Ⅰ】
テーマ 3:光を使った非破壊分析
 モノを構成する物質の中の分子の違いは、光を当てることで分析ができます。このことを分光分析と言いますが、モノを壊すことなく分析ができるので様々な分野に使われています。実際に分光分析を体験し、得られた実験データを解析し、物質の違いの可視化について解説していただきました。
テーマ 4:化合物のクリーニングをしてみよう!
 有機反応で得られる生成物は混ざりもので得られることがあります。有機化合物をきれいにする分離技術についての紹介の後,実際に化合物の分離体験を行いました。

【化学系Ⅱ】
テーマ 5:分子の形が関係する色の変化を楽しもう!
 植物の多彩な色,色とりどりな花火,ルビーやサファイアなどのきれいな宝石・・・身の回りに溢れている物質の色は,その科学的な仕組みによって決まり,化学変化によって色が変わることもあります。この実験では,分子の構造が変化することを利用した色の変化に注目し,その分子が壊れない限り,環境によって色の変化が繰り返し起きることを体感する実験を行いました。
テーマ 6:水って大事!!水を知ろう
 私たちの最も身近に存在する化学物質「水」に関わる実験を行いました。水にどんな物質が溶けているのかは水を見ただけではわかりません。それを知るための様々な分析法があります。その中で,溶けているイオンの種類(定性分析)とその濃度(定量分析)が簡単にわかる「比色法」を用いて、河川の水を分析しました。

【生物系】
テーマ 7: DNAを見てみよう
 私たちの体の形やはたらきを決めている 「生命の設計図」、DNA。今回は、身近な食材や自分の細胞からDNAを取り出す実験に挑戦しました。「本当にこんな簡単な方法で見えるの?」という驚きとともに、教科書で学んだDNAが、目の前で姿を現す感動を体験しました。
テーマ 8:染色体を見てみよう!
 染色体には遺伝子の本体であるDNAが含まれています。染色体の数や形は生物によって決まっており、ヒトは46本、今回観察したタマネギは16本です。染色体の形は細胞が分裂するときに最も良く観察できるため、発芽したタマネギの根端部を染色して、分裂期の細胞の染色体を観察しました。

【エネルギー系】
テーマ 9:光と電気とエネルギー
 太陽電池は、持続可能な社会のためのクリーンなエネルギー供給源として注目されています。今回の実験では、LEDと太陽電池を用いて光エネルギーと電気エネルギーの変換過程を学びました。光と電気のエネルギー変換メカニズムを、実際に太陽光電池を使って、これからのエネルギー技術について考えました。
テーマ 10:植物が光合成で利用する光を見る
 植物が光合成を行うためには、最初に光を捕まえる必要があります。この体験実験では、光を捕獲するために必要となる色素を植物から抽出し、それらに紫外線ライトを当てることで出てくる蛍光を観測することで、我々が色づいて見える(可視)光とは何か、光合成で利用される光とは何かを考えました。

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